どうも!石川県で法人営業をしている1児の父のあっきゃんです!
この記事は、
- 仕事やプライベートでUSBメモリをよく使う方
- USBメモリって何が危険なの?
と普段からUSBメモリを活用している方々に
情報漏洩を防ぐために安全なUSBメモリの使い方をご紹介します!
USBメモリとは
USBメモリとは、USBと呼ばれるパソコンに接続するための規格の1つであり、その記憶媒体のことを指します。
機器に接続することでそこから給電するため、ACアダプターを使う必要がありません。
サイズも手のひらに乗るくらいコンパクトなので持ち運びが簡単です。
音楽や写真、動画などを保存して持ち運んだり、外出先でデータを保存したい時に役に立ちます。
実際私も仕事では設定に必要なアプリをインストールしたり、プライベートでは動画や文書を保管して使っています。
しかし、使い勝手が良いUSBメモリですが、使い方を誤るとトラブルの原因になります。
今回は情報漏洩に焦点をあててまとめてみました。
情報漏洩のきっかけになるかもしれないUSBメモリ
物理的に紛失して情報漏洩するケース
昨日このようなニュースが飛び込んできました。
全市民46万人の個人情報USBを紛失 兵庫・尼崎市から委託の業者
兵庫県で尼崎市全46万人の個人情報が入ったUSBメモリを委託業者が紛失したといった内容です。
個人情報の中には名前や住所の他、生活保護や児童手当の受け取り口座の情報も含まれているそうです。
本日USBメモリが見つかったと報道がありました。情報漏洩の可能性は低いようですが、危険な状況であったことは間違いないですね…
ウイルス感染による情報漏洩
USBメモリがウイルス感染し、機器に接続するとその機器もウイルス感染し情報漏洩に繋がるケースもあります。
ここでいうウイルスの正体はプログラムです。
繋がった機器に対して情報を抜き取る動作や遠隔操作ができるプログラムを埋め込むなどウイルスにも様々な種類があります。
また最近はウイルスに感染したか判断つきにくいものが多いです。
普段何気なくUSBメモリも使っているといつの間にかウイルスに感染しており、各機器に蔓延したということもあり得ます。
気づきにくいからこそ安全なUSBメモリ使い方が求められます。
安全にUSBメモリを使うには?
USBメモリを接続する機器にはウイルス対策は必須
USBメモリを接続するにはパソコンが多いと思いますが、ウイルス対策は万全にしておきましょう。
今やパソコンにウイルス対策ソフトを導入するのは当たり前になっています。さらに、ルーターの直下に配置するUTMの導入も進んでいます。
セキュリティ対策には100%がありません。しかし、先のような種類の違うウイルス対策をすることで精度を上げることはできます。
万が一USBメモリからウイルスが感染しても、被害を最小限に食い止める仕組みが大切です。
そうした意味でもウイルス対策を講じることは必須と言えるでしょう。
USBメモリを外へ持ち出す時は慎重に
USBメモリを外で、例えば会社外や自宅以外で使う時には注意しましょう。
尼崎市の紛失のように大切な個人情報を残したまま無くしてしまうのはとてもリスキーです。
もし外で使うのなら情報漏洩しないためのルール作りや徹底が大切です。
ちなみに私は仕事でお客様先でデータを預かる場合、クラウドサービスを活用しています。
お客様のパソコンを借りる必要がありますが、USBメモリより安全にデータを保管することができるのでオススメです。
使用する時にウイルス対策ソフトによるウイルスチェックを行う
USBメモリを使う時にはウイルス対策ソフトによる検疫を行いましょう。
もしUSBメモリが不穏な挙動をすればウイルス対策ソフトの検疫にひっかかることがあります。
気休めかもしれませんが、何もしないよりかはマシなのでウイルスチェックのクセづけると良いでしょう。
まとめ
USBメモリは使い勝手が良いですが、使いやすいが故に注意も必要です。
もし少しでも挙動がおかしかったら使わないか、接続する機器をオフラインにして使ってもいいかもしれません。
ウイルスが感染するとネットワークを介して次々と蔓延していきます。オフラインにすれば他の機器にウイルスが蔓延することはありません。
また物理的にもしっかりと対策をして安全にUSBメモリを活用していきましょう。
参考文献
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