そのまま販売するのは危険?卸売で注意すること

そのまま販売するのは危険?卸売で注意すること 法人営業

どうも!石川県で法人営業をしている1児の父のあっきゃんです!

この記事は、

  • 仕事で卸売をされている方
  • お客様に商品やサービスを提供・販売されている方

この記事を読めば、

あっきゃん
あっきゃん

私の失敗談と共に卸売における気をつけたいポイントがわかります!


卸売とは

卸売とは、

製造業者と小売業者の間に入り、販売を行うこと。

私の業種は商社なのでメーカーから仕入れた商品をお客様に販売しています。

仕事柄卸売することは多いので、覚えることも多いです。

商品に関する知識や提供ルートなど。

今回は商品関連である失敗をしてしまったことを次の章でご紹介します。

あっきゃんがやらかしたミス

ある商品の御見積りを出した時にお客様からお叱りを受けました。

お叱りを受けた内容は、商品の構成に関してでした。

発端はお客様から商品の御見積りが欲しいと依頼をいただいたことからでした。

問い合わせをいただいてから取引先に連絡してその商品の見積をもらいました。

それからお客様に御見積りを出した後、取引先から連絡がありました。

「お客様の他の支店さんで同じ商品を購入されているので、全て購入する必要がないかもしれない。」

元々は全てのオプションを積算していましたが、他の支店で買われているのであれば安く済みます。

その情報を聞いてからお客様に御見積りした構成より安くなりますとお伝えしました。

お客様にお伝えした後にもう一度取引先に少ない構成で大丈夫か聞きました。

すると取引先から

「他の支店さんとお客様が違うグループ会社にあたるので、当初お伝えしたフル構成で購入する必要があります。」

とのことでした。

この返事を聞いた時、

あっきゃん
あっきゃん

やっちまったなあ〜。安く済むって言っちゃった…

と後悔していました。

しかし、お客様に誤った情報を訂正する必要があるので早急に連絡しました。

あっきゃん
あっきゃん

お客様申し訳ございません。御見積りした商品ですが、フル構成で購入する必要があります。お客様の環境では少ない構成で購入できませんでした。

お客様
お客様

はぁ⁉︎言っとること違うやんけ。商売する気あるんか。かけ直してこい!ぶちっ。(電話切られる)

電話切られた直後は終わったなと感じていました。

結局、その後時間を空けてお客様に連絡して謝罪し再見積もりさせていただくことになりました。

しっかり情報を精査すればこういう事態は回避できた案件でした。

卸売の注意するポイント

仕入れた情報をすぐ横流ししない

卸売する上で仕入れた情報をすぐお客様に展開するのは危険です。

上記の私のようにすぐ情報を横流しすると大やけどします。

仕入れた情報はしっかりと自分で精査してどうお伝えするか考えた方が無難です。

お客様への提案は情報の裏取りが取れてから

情報の精査の中で根拠はもちろん重要です。

お客様にお伝えする情報に嘘や誤りがあると、信頼関係が崩れてしまう原因になります。

信頼関係が崩れるとビジネスチャンスがなくなる可能性が大きいです。

お客様にお伝えする情報は正確で根拠があるものにしましょう。

まとめ

卸売で多種多様の商品を扱う場合、留意する点が多くて大変ですよね。

私も仕事で多くの商品を扱うことがほとんどなので、全てをマスターするのはとても大変です。

そんな時は取引先の方やメーカーさんと同行を良くしています。

提案する商品のスペシャリストはもちろんメーカーさんです。

商品に1番詳しい方に直接お客様に説明できた方が1番正確です。

誤解を招くことも少ないです。

ケースバイケースにはなりますが、自分1人ではこの商談はきついなと感じたらぜひ同行をオススメします。


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