今回は飛び込み営業でメンタルを健全に維持するためのコツをお伝えします。
この記事は、
飛び込み営業で辛い思いをされている方へ気持ちが楽になるきっかけ
の参考になるかもしれません。
ある日受けた突然のご指摘
これは私が入社2年目で飛び込み営業をしていた時のお話です。
その日はメーカーさんとの同行でした。
基本的には1人で外回りするのですが、不定期でメーカーさんと同行し見込み(取引の可能性を探すこと)客を発掘することが目的でした。
そのためいつもより1件でも多く訪問することが暗黙の了解でした。
前日に訪問リスト、ルートを作成して当日のメーカー同行に臨みました。
ほとんどの企業が9時始業でしたので、その日も9時過ぎに1件目の訪問を行いました。
アポ無しでいきなり正面からこんにちはするスタイル(今では考えられない)で突撃しました。
『おはようございます。〇〇と申します。社長さんにあいさつさせてもらえませんか?』
いつものあいさつ文句でメーカーさんと入室したのですが、その時は今までとは雰囲気が違いました。
もちろん取引はなかったので初対面だったのですが、会社内がざわついていました。
すると奥から年配の方が来て、
『こんな朝早くから時間取れるわけないやろ!社長に会うなら18時以降にこいやぁ!』
といきなり叱られました。
あまりの展開にメーカーさん共々面食らってしまいました。
そのまま滞在できるわけもなく、すかさず退出しました。
見直した訪問のタイミング
そのご指摘をもらう前までは始業すぎてから訪問しても問題ないものだと考えていました。
しかし、今回の一件で訪問時間を見直すいいきかっけにはなりました。
確かに、私も始業したての頃に用件があると落ち着かないことがあるなあと感じました。
取引先ならまだしも新規の企業からの問い合わせなら困るのも無理はないなと感じました。
それから訪問のタイミングを始業時間の1時間後に訪問することにしました。
その後の訪問先での反応
指摘があった翌日から早速始業時間の1時間後に訪問するようにしました。
すると前のように早すぎるということで叱られることはなくなりました。
また1つ叱られる要素を減らすことができて良かったです。
でも中には朝早くでないと担当者や社長に会えないケースがあります。
でも初回の訪問は始業時間の1時間後に訪問するようにしました。
それで他の方から情報を集めて、早く来ないと会えないという情報をもらってから訪問時間を工夫するようにしました。
ちゃんと従業員の方から言質を取ることで訪問のタイミングに説得力を持たせることにしました、
そのおかげか訪問時間で𠮟られることもなくなりました。
訪問のタイミングはマナーの1つに当たるので営業の方の参考になれば幸いです。
ではまた!
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