どうも!石川県で法人営業をしている1児の父のあっきゃんです。
今回は、
- 時間がない時に見積を確認したいが注意深くみるポイントはどこだろう。
- 見積提出でミスしてお客様との関係を壊したくない。
と考えている営業マンの方々に
見積作成で私が失敗した体験談を踏まえて確認すべきポイントをお伝えします!
見積のミス=お客様との信頼を損なう可能性
見積はお客様に、
「この内容でご提案させて下さい。」
といった一種の誓約書みたいなものと考えています。
そのため、見積にミスがあるとお客様との約束に違いが生まれてしまいます。それがお客様との信頼を損なう原因になると考えています。
したがって、価格の高い低い関係なく見積は正確でないといけません。
見積のミスが起こりやすいタイミング
過去の見積をコピーして再利用する場合
どれだけ過去の見積を再利用するかにもよりますが、昔であればあるほど注意が必要です。
仕入れ金額が違ったり、仕入れ業者の変更があったり、消費税率が違ったりなど。
お客様から過去と同じ条件で依頼されても、売り手側の状況は同じであるとは限りません。
特に注意もせず安易に見積を再利用すると思わぬ箇所でミスをする可能性が高いです。
数年前の見積再利用して提出したところ消費税が変わっていることに気づかなかったことがありました…
他の人に見積作成をお願いする場合
どうしても自分が見積作成できずに他の人にお願いすることがあります。
そのような場合は情報の行き違いが起きがちです。正確に情報を伝えないと思っていた見積とはかけ離れたものになることがあります。
関わる人が多いほど情報を正確に集約する必要があります。その情報の集約がうまくいかないと見積にミスが発生しやすくなります。
自分が慌てて見積作成した場合
この場合は言わずもがなミスする可能性が高くなります。
例えば、テストの制限時間が迫っている中で慌てて空欄を埋めて誤字するようなイメージです。
慌てているため見直す時間もないはずです。こうした場合も見積にミスが発生する可能性が高くなります。
見積のミスを減らすために確認したいポイント
消費税率
消費税は直近の場合2019年10月に8%から10%に引き上げられています。つまり、2019年10月以前の見積を再利用する場合は、掛けられている消費税が違います。
また、同時期には飲料食品と新聞には消費税が8%である軽減税率も導入されました。一律に消費税が10%に引き上げられたわけではないので、過去の見積を再利用する場合は消費税を確認しましょう。
価格の計算(手計算の場合)
見積で価格のミスは致命的なものになります。誤った金額を提示すれば信頼が揺らぐのは当然ですし、失注する可能性は高くなります。
見積作成時にエクセルや手書きで作成されている場合、システムに比べて計算ミスが多いです。(自身の経験上)そのため、見積が一度完成したら電卓で検算することをオススメします。
備考欄の表記
見積に備考欄があるフォーマットの場合、備考欄にも注意が必要です。
見直しする場合、明細や金額に注目しがちで備考欄はおろそかになりがちです。
また、過去の見積を再利用する時備考欄もコピーされるので昔の情報が引き継がれます。油断していると明細、金額が最新の情報でも備考欄は過去の商品の情報のままということが起こりえます。
備考欄もチェックするクセ付けは大切です。
まとめ
見積システムもとても多種多様になり手で作成するより手間が減りました。
しかし楽になった分、
「システムで作ったから間違いないやろう。」
といった慢心が生まれやすいのも事実です。
お客様に見せる見積はおそくても提出の前日に確認してベストな状態で持っていきたいですね。
提出する見積がデータでも一度プリントアウトして目で確認してから提出するようにしています!
では今日も元気に回っていきましょう!
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