どうも!石川県で法人営業をしている1児の父のあっきゃんです!
この記事は、
- マスカレードシリーズが好きな方
- 東野圭吾作品が好きな方
この記事を読むと、
マスカレード・ゲームがどのような本なのかネタバレなしでわかります!
マスカレード・ゲームのあらすじ
ある日、解決の糸口すらつかめない3つの殺人事件が発生。
共通点はその殺害方法と、被害者はみな過去に人を死なせた者であることだった。
そして、その被害者たちを憎む過去の事件における遺族らが、ホテル・コルテシア東京に宿泊することが判明。
警部となった新田浩介は、複雑な思いを抱えながら過去と同様に潜入捜査を開始する。
マスカレードシリーズの第4作目になるこの作品。
お馴染みのキャラクターもいれば、ニューフェイスのキャラクターも多々登場します。
これまでの作品と同様に今回の舞台もホテル・コルテシア東京。
ホテル・コルテシア東京で何が起こるのか必見です。
警官がホテルマンを装って捜査し、事件解決を目指すホテルミステリーです。
ちなみに私はこのマスカレード・ゲームをおよそ4時間程で読了しました。
1週間かけてちまちまと読んでいたので合計すると4時間程でした。
前半は事件の説明やホテルの状況を読み解くのに時間がかかります。後半は事件の流れが加速するのでスラスラ読めました。
難しい業界用語は少ないので読むことに苦労はしません。
マスカレード・ゲームの面白いところ
マスカレード・ゲームの面白いところは事件阻止に向けて警察とホテルがタッグを組むところです。
過去作もそうですが、このシリーズの舞台はホテル・コルテシア東京という場所です。
そこで犯罪予告や犯罪が起きる可能性が高いという推理等でホテル・コルテシア東京が標的となってしまいます。
ホテル側には犯罪を未然に防ぐ体制が不十分です。
そこで警察がホテル側に交渉して潜入捜査をさせてもらうのがこのシリーズの特徴です。
1作目から登場する警官の新田は事件を防ぐためホテルマンになりきることを命じられます。
新田は葛藤しながらも任務を遂行するべく慌ただしい時間を過ごします。
任務を遂行する中でホテルとも衝突があります。
警察には警察の、ホテルにはホテルのスタンスがあります。
人を疑うことが仕事の警察に対して、人を信じることが仕事のホテルとでは考え方も真逆です。
そんな中で試行錯誤しながら事件を防ぐための行動が読み応えあります。
まとめ
東野圭吾作品はガリレオシリーズもドラマや映画を見ていました。
特に「容疑者Xの献身」での作品のストーリー性や映画の堤真一さんの演技にはとても心を打たれました。
連ドラでやっていた「危険なビーナス」も毎週楽しみに見ていました。
どの作品も犯人を予想するのですが、見事に空振りしてしまいます。笑
ですが、犯人が判明する瞬間は気持ちがかーっと高ぶり体温が熱くなるのを感じます。
その感覚や作品が終わった後の余韻がたまらないので、同じ作者さんの作品を見ています。
これからも様々な作品に触れていき、皆さんに共有していきます!
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